南スーダンでは「マンゴー骨折」というのがあるそうです。

年端のいかない小さな子から大きい子まで、国中にあるマンゴーの木に登り、その実を収穫するのだそうです。
しかし、折れやすい木なのでしょうか。マンゴーに身が熟すころ、たくさんの子どもたちが木から落ち、骨折するのだそうです。あまりにも数が多く「マンゴー骨折」と名付けられています。
中には頭から落ち、亡くなる子もいるそうです。
近くに治療院が無いことから二日も三日もかけ、病院に来るそうですが、手遅れもあるようです。ここでの治療は世界中からの寄付によって成り立っています。

社会福祉法人立野みどり福祉会
理事長　守重　知量