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立野みどり福祉会ブログ『多摩湖通信』 日本の教育
この話を横浜創英中学・高等学校校長からお聞きしました。NHKラジオです。
日本の教育で最も問題なのは「本人が考える」機会を大人が摘み取っている、と言います。大問題と話していました。たしかに同感です。先日、フランスの中学校の校長先生が学校教育の中心に哲学を取り入れている、更に先月日本にやってきてその教育を実践したそうです。哲学は自分で考える機会を持つことです。
確かにそうです。仲の悪い子ども同士、何が互いに気に入らないのか、互いに考える、気が合わなくてもいいのです。嫌いでもいいのです。しかし、相手の人間性を否定してはダメです。戦いに合っても相手を否定してはいつまでたっても終わりません。根源的なところが不足しています。
自分で考えるは小学生からでしょうか。聞いていて場合によっては保育園の中でもできる事かもしれません。
また、学童で子ども会議を見学しました。ここが出発点のような気がします。
社会福祉法人立野みどり福祉会
理事長 守重 知量