小学校の友人の話です。
来年、神奈川県大船に引越しをすると話していました。７０歳を過ぎ、引っ越すのは大変ではないか伺いましたが、お嬢様がそちらに家を作るのと、東京の家を処分するのが重なり越すことになったとのことでした。日々の生活はお嬢様のご家族と一緒であり何の心配もないが、今までずっと東京、それも渋谷に住み、近所に親しい友人もいて日々楽しく過ごしてきたが、そこだけが心配とのことでした。
話をしているうち、面白いこともあると感じました。大船は私の生まれた町の隣のようなところです。最近、とくに保土ヶ谷に行きたくて仕方ありませんでした。生まれた町に行きたいのです。ともすれば時々出かけることが出来ます。私の生まれた町と引っ越す先は電車で１０分ほどのところです。時々会えるかもしれません。

社会福祉法人立野みどり福祉会
理事長　守重　知量